【王子】豆神家の実食レビュー|シェントウジャンは出汁のようなコクが唯一無二

王子・豆神家(とうかみや)の鹹豆漿(シェントウジャン)。豆乳スープに揚げパンと刻みねぎ、ラー油

こんにちは。小泉朝子です。

暑い日が続きますが、変わらずシェントウジャンを食べに今日も出かけます。

今日はJRや東京メトロ南北線の王子駅から、バスに乗って行く「豆神家(とうかみや)」さんにうかがってきました。団地の商店街にある台湾料理屋さん、とっても気になります。

それではいってみましょう。

目次

店構えは台湾っぽくはないけど、メニューはガチ台湾

豆神家(王子)の外観

うかがったのは平日の11時30分ごろ。バス停を降りてすぐのところに豆神家さんはあります。

平日ののどかな雰囲気の団地の商店街。その一角に豆神家さんはありました。お客さんはだれもいらっしゃらず、まさかの貸し切りです。

豆神家の店内

感じのいい店主さんが出迎えてくださいました。レジの前にタッチパネルがあって、これで頼むのはなんとなくわかったのですが、頼み方がわからずレジのところでもたもた……。すると店主さんが寄り添って、一緒に注文してくださいました。やさしい。

豆神家のショーケース

注文はシェントウジャンと焼き小籠包

店頭に並ぶ豆神家のメニュー看板
豆神家のメニュー(点心・麺・ワンタン)

今回注文したのはこちら。

  • 鹹豆漿(シエンドウジャン) 税込550円
  • 焼き小籠包(生煎包) 税込590円(4個)

メニューには豆福脳(トゥフウナオ)や豆花、あずき粥、水餃子やワンタン、蒸しまん、さらに絶品牛肉麺(税込1,100円)などの麺類もずらり。この日は台湾おにぎり(飯糰)と肉夾饃(ロージャーモー)に「完売」の貼り紙が出ていたので、人気メニューを狙うなら早い時間がよさそうです。「揚げパンを豆乳や豆福脳に浸して食べるのがおすすめです」とも書いてあって、次はそれにしようと思いました。

注文するとお知らせの機器を渡されて、窓際の席につきました。お水はセルフです。

セルフの調味料コーナー

テーブルにはしょうゆやお酢が置いてあって、調味料で味変もできるみたいです。

5分ほどでブザーが鳴ったので、カウンターまで取りにいきました。早い!

シェントウジャン登場。酸味でも塩味でもない、出汁のようなコク

豆神家の鹹豆漿(シェントウジャン)

器は小さめのどんぶり。

具はねぎ、ザーサイ、ラー油、そしてしみしみになった揚げパン。

まずは混ぜずに、ひとすくい……。

鹹豆漿をひとすくいしたところ

さらさらよりのおぼろ状ですね。

ひとくちいただきます……酸味でもない、塩味でもない、出汁……?

あまり食べたことのない、でもおいしい味が、口の中から鼻に抜けるまでしみわたる。そんな味でした。これは他ではなかった味……。

混ぜて食べてみると、やっぱりこのお店独特の味がします。すんごくおいしいです。

和風ではないのだけれど、出汁のようなコクを感じました。出汁と豆乳のいいとこどりだったCafe Xperienceさん(武蔵小山)ともまた違う、豆神家さんだけの味です。

シェントウジャンの特徴

器の大きさ小さめのどんぶり
豆乳の濃さ普通
とろみ感あまりない・しゃばしゃば(おぼろ状のところも少し)
揚げパン中に浸かっている(しみしみ)
ねぎ・ザーサイ・ラー油
温度熱い
酸味ひかえめ
塩味ひかえめ(出汁のようなコクが主役)
提供スピード約5分(すぐ出てくるので忙しい日にも◎)
台湾感店内の雰囲気は町の食堂。でもお客さんはみなさん台湾の方で、店員さんとも中国語でおしゃべりされていました
金額税込550円

焼き小籠包は八角がきいて、これぞ台湾!

豆神家の焼き小籠包

焼き小籠包(税込590円)は4個入り。中から八角の味がして、これぞ台湾!といった味でした。

皮は薄くも厚くもなく、私好みの厚み。大きめでしたが、パクパク食べられちゃいました。

こんな人におすすめ

  • 出汁のようなコクのある、他とは違う一杯を体験してみたい人
  • 酸味がひかえめなシェントウジャンが好きな人
  • 何軒か食べ比べていて、次の一杯を探している人
  • 現地さながらの空気のなかで台湾の朝ごはんを食べたい人
  • 焼き小籠包など、点心も一緒に楽しみたい人
  • 朝早くから台湾の朝ごはんを食べたい人

朝8時から開いていて、土日は20時まで通し営業。平日は14時30分〜17時が休憩時間なので、お昼すぎに向かうときは気をつけてくださいね。

王子駅からバスで7分。バス停を降りて徒歩1分

豆神家さんは駅から少し離れていますが、バスを使えばあっという間です。

  1. 王子駅の10番バス乗り場(王子駅前バス停)へ。東京メトロ南北線からは2番出口、JR王子駅からは北口、都電荒川線(東京さくらトラム)からは王子駅前停留場から向かいます
  2. 「豊島五丁目団地行き」のバスに乗車(所要7分・料金210円)
  3. 終点「豊島五丁目団地」で下車、徒歩1分

バスの本数は、平日はだいたい7分に1本、土日は10分に1本ほど。待ち時間もほとんどありません。

帰りは「王子駅・赤羽駅行き」に乗って、王子駅前で下車すればOKです。

東京メトロ南北線の王子神谷駅からも歩いて行けますが、徒歩25分ほどかかります。王子駅からのバスをおすすめします。

お店情報

営業時間平日 8:00〜14:30/17:00〜20:00
土日 8:00〜20:00(通し営業)
定休日火曜日
住所東京都北区豊島5-5-6(豊島五丁目団地内)
アクセス王子駅前バス停から「豊島五丁目団地行き」バスで7分、終点下車徒歩1分
支払い方法現金・PayPay
テイクアウト可(デリバリーもあり)
訪問日2026年7月30日

まとめ

団地の商店街という、ちょっと意外な場所にある豆神家さん。

酸味でも塩味でもない、出汁のようなコクが鼻に抜ける味は、今まで食べたどのシェントウジャンとも違う一杯でした。焼き小籠包の八角も本場の味。店主さんもやさしくて、また来たくなるお店です。

王子の近くにお寄りの際は、バスに乗ってぜひ行ってみてください。

ごちそうさまでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

東京で台湾の朝ごはんが食べられるお店は、こちらの記事にぜんぶまとめています。

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この記事を書いた人

シェントウジャンを中心に、東京の台湾朝ごはんのお店を食べ歩いています。
実際に訪問したお店をレビューしています。
2026年8月現在20軒回りました。
東京在住の主婦です。
いつか台湾の朝ごはん文化も体験したいです。

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