フーハンドウジャン(阜杭豆漿)はセブンで買える|東京都限定198円(税込213円)・味とレシピ

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こんにちは。小泉朝子です。

東京のシェントウジャンを27軒食べ歩いてきましたが

今回は家で作ってみました。

きっかけは、セブンイレブンで台北の人気店「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」のボトル豆乳が発売されたこと。

2026年8月18日発売、しかも東京都限定。

1軒目のセブンでは見つからず、店員さんも「知らない」とのこと。2軒目で発見して、即購入しました。

せっかくなので、そのまま飲むだけではなく鹹豆漿(シェントウジャン)にしてみます。

豆乳以外の材料は、なんと全部業務スーパーでそろいました。

1杯およそ200円。

そして結果は――これが、かなりうまい。

先に結論

  • セブンの阜杭豆漿(東京都限定・290mL・198円(税込213円)で、鹹豆漿(シェントウジャン)は作れました
  • 分量は豆漿200mL+しょうゆ5mL+米酢10mL
  • 豆漿は電子レンジ500Wで2分30秒、約84℃まで温める
  • 注いですぐには混ぜない。少し待って、下からすくうようにするとおぼろ状になりました
  • 豆乳以外の材料は、ぜんぶ業務スーパーでそろいました(1杯およそ200円)
目次

阜杭豆漿(フーハンドウジャン)とは?台北・華山市場の行列店です

阜杭豆漿(フーハンドウジャン)は、台北の華山市場の2階にある朝ごはん屋さん。1958年創業で、ミシュランガイド台湾のビブグルマンに何度も選ばれている、朝から長い行列ができるお店です。

そのお店の豆漿が、ボトル飲料になっています。

台湾ではセブンイレブン限定で売られていて、月に25〜30万本も出ているそう。

どこで買える?セブンイレブンの東京都限定です(290mL・税込213円)

それが、日本のセブンイレブンにも並びました。

商品名は「フーハンドウジャン プレーン 290ml」、198円(税込213円)です。

⚠️ 発売は2026年8月18日。販売地域は東京都限定です。東京以外のセブンイレブンには置いていません。

今回買ったのはプレーン。台湾には無糖もあります。ラベルを見ると「調製豆乳」で、原材料は大豆と砂糖。

輸入者は株式会社カサ・ピノ・ジャパン、原産国は台湾です。

阜杭豆漿(フーハンドウジャン)プレーン加糖290mLのボトルを、表と裏で並べた2枚。裏面には調製豆乳の表示と原材料、栄養成分表示が見える

そのまま飲んだ味は?甘くて、青くささがありません

先に、豆乳をひとくち飲んでみました。

甘い。そして大豆の味がしっかりある。豆乳が苦手な人が言う、あの青くさい感じがまったくありません。白というより、少しコーヒー牛乳っぽい色をしています。

そのまま飲んでもおいしい豆乳です。

「台湾の有名店・阜杭豆漿って、実際どんな朝ごはんなんだろう?」と思った方へ。

東京にも、シェントウジャンを食べられるお店があります。27軒食べ歩いた中から、初めての人におすすめしたい5店をまとめました。

材料(1人分)

阜杭豆漿(プレーン・加糖)200mL
しょうゆ5mL(小さじ1)
米酢10mL(小さじ2)
干しえびひとつまみ
味付け中華ザーサイお好みで
ラー油お好みで
冷凍青ねぎ(普通のねぎでもOK)お好みで
冷凍油條(ヨウティヤオ)1本

しょうゆ5mLに対して、米酢は倍の10mL。この比率さえ守れば、あとは目分量で大丈夫でした。

小皿に入れたしょうゆと米酢。左がしょうゆ5mL、右が米酢10mL。
左がしょうゆ5mL、右が米酢10mL。酢はしょうゆの倍です

材料は業務スーパーでそろえました。

業務スーパーでそろえた材料。正田のしょうゆ、タマノイ黒酢100、冷凍油條、冷凍青ねぎ、タマノイ米酢、干しえび、味付け中華ザーサイと、セブンの阜杭豆漿のボトル

材料はこれだけ。台湾のお店で出てくるシェントウジャンと、ほぼ同じ顔ぶれです。

作り方

1.器に、しょうゆ・米酢・干しえび・ザーサイをいれる

どんぶりにしょうゆと酢をいれ軽く混ぜます。

そのあと具を全部入れておきます。ここが大事なところで、先に入れておくのがポイント。

※いろどり的に干しエビはあとからでもOK

はかりにのせた計量カップの豆漿と、阜杭豆漿のボトル。木のボードにのせた黒い器の底に、干しえびと味付けザーサイを先に入れてある

2.豆乳を電子レンジで温める

今回は500Wで2分30秒。豆乳は約84℃になりました。

3.高いところから、一気に注ぐ

今回は高めの位置から一気に注いでみました。
細かい泡がたくさん立ち、この泡の口当たりも私はかなり好きでした。

高い位置から一気に。細かい泡が立ちます
黒い器のシェントウジャン。表面が細かい泡でおおわれ、4つに切った油條と刻んだ青ねぎがのっている

4.すぐに混ぜない。少し待ってから、下からすくうように

注いでから1分ほどで混ぜてみたら、さらさら。「失敗した?」と思いました。

でも、もう少し時間を置いて、下からすくうように混ぜたら、ちゃんとおぼろ状になりました。

失敗ではなく、待つ時間が足りなかっただけだったんです。

そういえば、石神井公園の来久三堂さんでも、店員さんに「よくかき混ぜてください、おぼろ状になってくるので」と言われました。あれと同じでした。

  • 注いだら、すぐには手を出さない
  • 1分では早い。もう少し置く
  • 混ぜるときは、スプーンで下から持ち上げるように
1分ではシャバシャバ。もう少し待って下からすくうと、おぼろ状になります

5.青ねぎと油條をのせる

冷凍青ねぎは、凍ったままパラリと。熱いスープの上ですぐ解けます。

油條はトースター1000Wで5分。温めてから4つに切って、上にのせます。

小皿に取り分けた干しえび、刻んだ青ねぎ、味付けザーサイと、白い皿にのせた温めた油條1本
白い皿の上で4つに切り分けた油條。断面の空洞が見える

6.ラー油をお好みでかけて完成

ラー油をかけるとピリッとした辛味がアクセントになります。

辛いのが苦手な方はかけなくてもOK。

完成したおうちシェントウジャン。木のボードにのせた黒い器に、白く泡立ったスープと4切れの油條、刻んだ青ねぎ。手前に黒いれんげ

固まらないとき、失敗しやすいポイント

私も1回目は「失敗した」と思いました。でも、失敗ではありませんでした。

  • 今回は、注いで1分ではまださらさらでした。ここで混ぜると「固まらない」と思ってしまいます
  • 1分で固まらなくても、もう少し待ってみます。私の場合は、下からすくうようにしたらおぼろ状になりました
  • 混ぜるときは、スプーンで下から持ち上げるように。上のほうだけ混ぜても分かりません
  • 豆乳の温度や種類、お酢の種類によって、固まり方が変わる可能性があります。同じやり方でも、私は台湾の烏醋で作ったときは固まりませんでした

食べてみた

とろっとした食感。そして豆乳がうますぎる。

酸味もちゃんとあるのですが、それより先に豆乳の味が来る。豆乳が勝つシェントウジャンです。

そのままでも甘くておいしい豆乳なので、当然といえば当然かもしれません。

でも、その豆乳でシェントウジャンを作ると、めちゃめちゃおいしいことになるとは思いませんでした。

濃さもしっかりあります。うすい豆乳をお湯で伸ばしたような頼りなさが、まったくありません。

下からすくうように混ぜると、底に沈んでいたザーサイが上がってきて、塩味がきいてくる。

ここで味が変わります。上のほうを食べているときと、底まで混ぜたあとで、二度おいしい。

油條はさくさく。スープに浸かっているところはぐじゅぐじゅになっていて、この落差がたまりません。

トースター1000Wで5分は、手軽で簡単。

高いところから注いだおかげで、細かい泡がずっと消えずに残っていました。この泡ごとすくうのが気持ちいい。

おうちシェントウジャンの特徴

お店の記事と同じ項目で、おうち版も採点してみました。

器の大きさ黒いどんぶり(お店の標準サイズくらい)
豆乳の濃さ濃い。阜杭豆漿(調製豆乳・加糖)をそのまま使用
とろみ感少し待ってから下から混ぜると、しっかりおぼろ状に
揚げパン冷凍油條をトースター1000W・5分。4切れを上にのせる
具干しえび・ザーサイ・青ねぎ・ラー油
温度注いだ豆漿が84℃。器に移してもしっかり熱い
酸味ある。ただし豆乳の味のほうが勝つ
塩味底のザーサイを混ぜ上げるときいてくる
台湾感台湾製の阜杭豆漿ブランドの豆乳を使用
金額1杯およそ200円(豆漿137円+油條46円+調味料と具で数十円)
作った時間レンジ2分30秒+トースター5分。準備を入れても10分ほど

今回作ってみてわかったこと

  • 今回は豆乳84℃でおぼろ状になった
  • 注いで1分ではまださらさらだった
  • 少し待って底からすくうと固まりが現れた
  • 調製豆乳・大豆固形分6%以上・加糖でも固まった
  • 冷凍油條はトースター5分で十分おいしい
  • 豆乳以外の材料は業務スーパーでそろった

お酢を変えたら、どうなった?

阜杭豆漿200mLに、しょうゆ5mLと酢10mLを合わせるのを基本に、調味料を変えて試しています。回によってしょうゆの銘柄や仕上がり温度も違うため、お酢だけを変えた厳密な比較ではありません。

使ったお酢今回の結果
米酢(タマノイ・酸度4.5%)おぼろ状に固まった(=この記事)
台湾の烏醋(工研烏醋・酸度1.8%以上)固まらず、さらさら → 記事はこちら
日本の黒酢(丸越醸造 純玄米黒酢)とろっと少し固まった → 記事はこちら
タマノイ黒酢100未検証(今後試す予定)
台湾の白醋今後、検証予定

※どれも私が実際に作った1回ぶんの結果です。豆乳や温度でも変わるので、「このお酢なら必ずこうなる」という話ではありません。

材料はどこで買う? 豆漿はセブン、あとは業務スーパー

阜杭豆漿はセブンイレブン、それ以外はすべて業務スーパーで買えました。値段は税抜きです。

材料内容量税抜価格買った場所
フーハンドウジャン プレーン290mL198円セブンイレブン(東京都限定)
冷凍油條(ヨウティヤオ)300g・6本入り278円業務スーパー
味付け中華ザーサイ150g98円業務スーパー
干しえび50g178円業務スーパー
冷凍青ねぎ500g168円業務スーパー
米酢(タマノイ)500mL168円業務スーパー
しょうゆ(正田)1L170円業務スーパー
黒酢(タマノイ黒酢100)※今回は未使用500mL285円業務スーパー

冷凍油條が業務スーパーで買える。これがいちばんの発見かもしれません。300gで6本入って278円、1本46円です。

業務スーパーでそろえた材料一式。しょうゆ、黒酢、冷凍油條、冷凍青ねぎ、米酢、干しえび、味付け中華ザーサイと阜杭豆漿のボトル

1杯いくら?

  • 豆漿 200mL … 約137円
  • 油條 1本 … 約46円
  • しょうゆ5mL … 約1円/米酢10mL … 約3円
  • 干しえび・ザーサイ・青ねぎ … 合わせても数十円

しめて、1杯およそ200円。

東京で食べ歩いたお店では600〜800円前後のものも多いので、自宅ならかなり安く作れます。

ちなみに黒酢も一緒に買いました。その後、台湾の「烏醋(ウーツー)」でも作っています。烏醋は英語のラベルに『Black Vinegar』と書かれていますが、今回使った工研烏醋(酸度1.8%以上)と、日本黒酢の検証で使った丸越醸造 純玄米黒酢(酸度4.5%)は、原材料も表示上の酸度も異なる、別の調味料です。

このレシピと同じ分量・同じ加熱設定で、しょうゆと酢を台湾製に替えて試したところ、そのときは固まらずさらさらのままでした。詳しくは別の記事にしています。

→ 【実験】セブンの阜杭豆漿を台湾の烏醋で作ったら固まらなかった

その後、日本の黒酢(丸越醸造 純玄米黒酢)でも試しました。とろっと少し固まったので、詳しい結果はあらためて記事にします。

東京以外にお住まいの方は

この豆乳は東京都限定なので、東京以外のセブンイレブンには置いていません。

阜杭豆漿が見つからない場合は、無調整豆乳を使うレシピも多くあります。今後、豆乳を変えて実際に比較してみます。

油條(ヨウティヤオ)だけは、普通のスーパーではまず見かけません。私は業務スーパーの冷凍のものを使いましたが、ネットでも買えます。

→ 冷凍の油條(50g×6本)を見てみる

※私が使ったものとは別の商品です。

今回は大豆固形分6%以上の「調製豆乳(加糖)」でも、おぼろ状になりました。

家庭の鹹豆漿レシピでは無調整豆乳を使うものが多いため、これはちょっと意外な結果。

ただし、豆乳の種類や大豆固形分によって固まり方がどのくらい変わるのかは、まだわかりません。

次は無調整豆乳や、もっと大豆固形分の高い豆乳でも試してみたいと思います。

無調整豆乳:大豆固形分8%以上。基本的に大豆と水から作られる豆乳

調製豆乳:大豆固形分6%以上。砂糖・塩・植物油脂などを加えて飲みやすく調整したもの

今回使った阜杭豆漿プレーンは「調製豆乳」で、大豆固形分6%以上。しかも加糖です。

それでもおぼろ状になった。ここが今回いちばん面白かったところです。

こんな人におすすめ

  • 台湾の朝ごはんが好きだけど、近くにお店がない人
  • お店で食べて「これ家でも食べたい」と思った人
  • 一度作ってみて、固まらなくて失敗したと思っている人
  • 朝ごはんに、あたたかくてタンパク質のあるものを食べたい人
  • 台湾に行く予定はまだないけれど、あの味を知っておきたい人
  • 火を使わずに作れる朝ごはんを探している人
  • 業務スーパーで台湾食材を探している人

まとめ

シェントウジャンは、おうちで作れます。

今回は、しょうゆ5mLと米酢10mL、干しえび・ザーサイを入れた器に、約84℃に温めた豆乳200mLを一気に注ぎました。

今回は、注いで1分ではまださらさらでしたが、もう少し待って底からすくうと、おぼろ状になりました。

台北の行列店の豆乳がセブンで198円で買えると知ってしまったら買う一択でした。

お店で食べるあの一杯とはまた別の、「自分の朝ごはん」としてのシェントウジャンです。

とはいえ、お店にはお店にしか出せないものがあります。

東京のシェントウジャン27軒はこちらにまとめているので、あわせてどうぞ。

今回は、セブンの阜杭豆漿で作る、私のおうちシェントウジャンの基本レシピとしてまとめました。

その後、お酢を台湾の烏醋に替えても試しました(結果は、固まりませんでした)。

→ 【実験】セブンの阜杭豆漿を台湾の烏醋で作ったら固まらなかった

このあとは、豆乳の大豆固形分を変えたり、お酢の種類を変えたりして、固まり方と味がどう変わるのか試していきます。

ごちそうさまでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

🗺️ 東京のシェントウジャン
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この記事を書いた人

シェントウジャンを中心に、東京の台湾朝ごはんのお店を食べ歩いています。
実際に訪問したお店をレビューしています。
2026年10月現在27軒回りました。
東京在住の主婦です。
いつか台湾の朝ごはん文化も体験したいです。

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